
カスタードカップ
(ヴィクトリア時代後期)

ティースプーン(純銀製)
(J.W.Benson Ltd., London, 1919)

マホガニートレイ
(ヴィクトリア時代後期)

テーブルクロス
(1910年頃)
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イギリス人の大好きなクラシックデザート菓子です。そのまま頂いてもおいしいし、パイ、スポンジケーキ、チョコレートケーキ、カットフルーツなどにかけます。
写真に写っているのは、カスタードを入れるために作られたもので、カスタードカップという名称がついています。

(カスタードカップ4個分)
牛乳 400 cc |
薄力粉 小さじ2 |
コーンスターチ 小さじ2 |
グラニュー糖 100 g |
卵黄 4個 |
バニラエッセンス |
バター 10 g |
好みのリキュール 大さじ2
(オレンジリキュール、コアントローなど) |
板チョコ 小1/2枚 |

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薄力粉とコーンスターチを合わせふるう。 |
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牛乳を沸騰直前まで温める。 |
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ボウルにふるった1とグラニュー糖、温めた牛乳大さじ4を入れて泡立器で混ぜ、残りの牛乳を加え、混ぜる。
卵黄を加え混ぜる。 |
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鍋に3を漉しながら移し、焦がさない程度の強火にかけ糊状になっても中央がぷつんぷつんするまで火を通す。
最後にバニラエッセンスを少々落とす。
火から下ろしバターとリキュールを加え混ぜ、ぬれ布巾をかける。 |
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荒熱がとれたらカップに流し、上に削りチョコレートをかける。 |

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